別れを自分から切り出してしまう

別れを自分から切り出してしまう

別れを自分から切り出してしまう

 

このタイプの人は、「もう私のことを好きじゃないのかも」「振られる前に自分から身を引こう」などと考えて、自分から関係を終わらせてしまうことがあります。

 

あるいは彼に、「私のこと、もう好きじゃないの?」「本当は別れたいんでしよ?」など、すでに別れる覚悟を決めているような言葉を言ってしまうこともあります。

 

相手はそう言われるまで別れることなんて考えていなかったかもしれません。

 

ところが、そう言われると「え? 俺ってコイツのこともう好きじゃないのかな?」と考え始めてしまい、潜在意識に「別れ」などのネガティブな考えがインプットされてしまうのです。

 

どんなに相性のいいふたりであっても、恋愛や結婚生活を維持するためには、お互いの努力が必要です。

 

いつか終わる恋だと思っていると、関係にかげりが見えてきたときに、本気で関係を修復する努力ができないものです。

 

その結果、やはり予想通り関係が終わるという結末を迎えてしまうのです。

 

「予期不安」が関係を壊してしまう

 

このタイプの人は、「幸せになる」ことよりも「傷つかない」ことを優先しています。

 

突然別れを言い渡されたら傷つくので、言われる前に自分で覚悟を決めてしまうのです。

 

ちょうど試験の結果発表の前に、落ちたらショックだから、あらかじめ試験に落ちた自分がどう行動するかを頭の中でシミュレーションするようなものです。

 

試験の結果発表の場合は、すでに試験は終わっているのでいいのですが、恋愛ではのちのち深刻な影響があります。

 

それは、あなたが「捨てられるかもしれない」と考えていると、その通りになりやすいということです。

 

自分にとって都合の悪いことが起きるかもしれないという不安のことを、心理学では「予期不安」といいますが、恋愛においては予期不安が原因となって関係が終わってしまうことがあります。

 

つまり、こういう悪循環があるということです。

 

 

この関係は終わってしまうかもしれない(予期不安)
  ↓
前向きな努力が中途半端
  ↓
実際に関係が終わる
  ↓
「やはり私は捨てられる」という予期不安の強化

 

 

それから同じように、「浮気しないでね」「本当は職場に誰か好きな人がいるんでしょ?」といった言葉も、相手の意識を「浮気」に向けてしまいます。

 

また、「浮気されたらどうしよう」と考えると、ついつい行動に出てしまうものです。

 

携帯の着信・発信履歴やメールをチェックしてしまったり、相手の行き先を事細かに聞いてしまったり。

 

皮肉なことに、「いつか浮気されるかも」という不安から、いろいろと対策を講じようとすればするほど、相手にとってあなたは魅力的でなくなり、関係は悪くなります。

 

相手を変えようとして、行動をチェックしたり、行動を制限しようとしても、結局人は自由に行動するもの。

 

むしろ、あなたが魅力的でなくなる分、相手の心は離れやすくなってしまうのです。

 

ですから、相手が自由な意思であなたを選び続けてくれる関係を作ることが大切なのです。

 

ポイント

 

  • 捨てられる不安を持っていると、その通りになってしまう場合があります。彼との絆を強くする前向きな行動に意識を向けましょう。