「依存タイプ」は惚れたら負けだと思っている

惚れたら負けだと思っている

惚れたら負けだと思っている

 

このタイプの人は、「好き」という気持ちを悟られないように、相手と駆け引きしようとする傾向があります。

 

素直に「好き」と言ってしまったら、弱みを握られてしまい相手の言いなりにさせられてしまうのではないか。

 

だから、素直な気持ちをひたすらに隠したまま恋愛を続ける。

 

つまり、「惚れたら負け」という意識を持っているのです。

 

確かに、その時点では相手に対して主導権を握れるかもしれません。

 

しかし、大きな代償をともないます。

 

それは、「私はありのままではこの人に愛されることはない」という強い思い込みをしてしまうということです。

 

つまり、「演じている自分」でなければ愛されないという烙印を自分自身に押してしまうことになるのです。

 

駆け引きするのは傷つきたくないから

 

このタイプの人は、相手をコントロールせずにはいられない不安、焦り、恐怖などを抱えて必死でがんばっています。

 

「素直でいることが大切」と言われても、怖くてできないのです。

 

相手や状況をコントロールしたいという気持ちが捨てられないのは、慯つきたくないという気持ちが強いためです。

 

多くの場合、過去に傷ついた経験があり、もう二度と同じつらさを味わいたくないという強い思いがあります。

 

傷ついた経験とは、過去の恋愛でした苦い経験ということもありますが、子どもの頃にあった親とのつらい経験までさかのぼることも少なくありません。

 

多くの夫婦が離婚したり、離婚の危機を抱えている今、問題のない家庭で育つのは奇跡のようなものです。

 

ですから、両親の不仲や離別でつらい思いをして、もう二度と傷つきたくないという気持ちから駆け引きをしてしまう人も多くいます。

 

しかし、それではうまくいきません。

 

過去のつらい気持ちは手放し、勇気を出して、今目の前にいる相手を信頼する必要があります。

 

「好き」は隠さなくていい

 

ここまで読んだあなたは、こう思うかもしれません。

 

「ではなぜ、多くの恋愛本に『好きという気持ちを隠す』というアドバイスが書いてあるの?」と。

 

これには、ちゃんとした理由があります。

 

「好き」という気持ちの中には、単に相手の幸せを願う「愛」のみならず、自分のことを相手に満たしてもらいたいという「依存心」も含まれているんです。

 

言い換えると「与えたい心(愛)」と「もらいたい心(依存心)」です。

 

誰かのことを「好き」と言うとき、「愛」と「依存心」と両方あるのが普通です。

 

しかし、「依存心」ばかりが強いと、知らず知らずのうちに「私を幸せにして」「私のために尽くして」という物ほしそうな態度になってしまうものです。

 

これが男性から「重い」「面倒くさい」と思われる原因になります。

 

それを避けるために、多くの恋愛本にはひたすら「好きという気持ちを隠せ」と書いてあるのです。

 

しかし、相手の幸せを願う気持ち、つまり「愛」を向けることができるようになると、相手は心を許し、あなたの元にずっといたいと思うようになります。

 

ですから、必ずしも「好き」という気持ちを隠さなくてもいいのです。

 

むしろ「愛」を出し惜しみすることになってしまいますよ。

 

ポイント

  • まずは、あなたの気持ちが「愛」、つまり相手の幸せを願う心なのか、「依存心」つまり、相手に求める心なのかを自覚するところから始めてみましょう。自覚するだけでも変化が起こります。